【あの人がいるとイライラする】一緒にいてイライラする人の特徴と付き合い方

    ITエンジニアのイライラ改善をサポートしている感情カウンセラーの山田純平です。

    仕事をしていると、イライラする特定の人っていますよね。笑

    ひとい時は、その人が何をしても腹が立つ!ということもあるかもしれません。

    その人と一緒に打ち合わせしたり、仕事をすることになると大変です、、

    この記事では一緒にいるとイライラする人の特徴やイライラの対処法をお伝えしたいと思います。

    この記事の目次

    一緒にいてイライラする人の特徴

    一緒にいてイライラする人の特徴を理解することは、その対処法を見つける第一歩です。

    相手の行動パターンや心理的背景を知ることで、イライラの原因を特定して、適切な対応が可能になります。

    この記事ではイライラする人の特徴を詳しく説明します。

    仕事が遅い

    上司でも部下でも仕事が遅い人はイライラしやすいものです。

    急いでいたり、スケジュールが押している場合であればなおのことでしょう。

    自分の望むペースと相手の作業スピードが違うのはよくあると思いますが、自分の都合通りに仕事をしてほしいと思ってしまいますね。笑

    自分と相手との違いを受け入れていきましょう。

    ミスや失敗が多い

    本人に悪気はなくても、ミスや失敗が多い人はいます。

    仕事でリーダーやマネジャーをしている場合は部下にこのタイプの人が多いと困ることがあります。

    自分が担当している仕事で、都合が悪い状況になってしまいますからね。

    地道に教育したり相手を受け入れれるといいですね。

    言っていることが伝わらない

    こちらは正しい言葉で分かりやすく伝えているのに、相手がいまいち理解していない、、ということは割とあると思います。

    そんな時は「なぜ伝わらない、、」と感じてイライラしてしまいますね。

    相手も悪気があるわけではないので、丁寧に説明したいですね。

    自己中心的な発想や言動

    自分の言いたいことしか言わず、人の話しを聞かない人っていますよね。

    自分の意見を押し通したいのかもしれないですが、相手のことを考える習慣や発想がないのかもしれません。

    そんな人にイライラしていると相手の思うツボです。

    そういう相手には冷静に対応したいですね。

    いつもイライラしている

    イライラの感情はまわりに伝播していきます。

    なので、イライラしている人が仕事のリーダーだと一緒にしている人はイライラしやすくなります。

    できるだけ影響を受けないようにするために、相手に同調しないで距離をとって接するようにしたいですね。

    批判的な態度

    自分の言動や仕事に対して、いつも批判的な態度をとる人がいます。

    相手は良かれと思ってそうしている場合もありますが、周りにとっては迷惑ですよね。

    相手の意見に同調しないで振り回されないようにしましょう。

    ネガテイブな発想や言動

    失敗やリスクを心配してネガテイブな思考になる人はいます。それはそれで大事な観点ですからね。

    ただ、そこに囚われすぎると仕事や話しが全然進まなかったり、いちいち話が止まって全体の雰囲気を悪くすることもあります。

    その人の癖や習慣みたいなものなので、うまく流して対応したいですね。

    イライラする人との付き合い方

    イライラする人との付き合い方を工夫することで、ストレスを軽減し、より良い人間関係を築くことができます。

    具体的なコミュニケーションのコツや適切な距離の取り方、関係を改善する方法を知ることで、対処しやすくなります。

    ここでは、イライラする人との付き合い方について詳しく紹介します。

    コミュニケーションのコツ

    イライラする人とのコミュニケーションにはいくつかのコツがあります。

    まず、冷静さを保つことが重要です。感情的にならず、相手の話を丁寧に聞く姿勢を持ちましょう。

    次に、相手の気持ちを理解しようとすることも大切です。「どうしてそのように考えるのか?」と尋ねることで、相手の考え方の背景を知ることができます。

    また、適切に自分の思いや考え、意見を伝えることも効果的です。

    相手の行動が自分にどのような影響を与えるかを具体的に伝えましょう。

    これにより、相手も自分の行動を見直すきっかけとなります。

    ただ、相手に否定的な印象を与えてしまうと、逆に関係性が悪化しかねません。

    イライラをぶつけるのではなく、相手の意見や言動も肯定して素直な気持ちを伝えてみましょう。

    相手と適切な距離を取る

    イライラする人との距離の取り方を工夫することで、ストレスを軽減することができます。

    必要以上に近づかず、適度な物理的距離を保つことが効果的ですね。

    また、心理的な距離も大切です。相手の意見を鵜呑みにせず適度に距離を置くことで、客観的で冷静な対応が可能になります。

    心理的な距離感は慣れるまで感覚的に難しい感じがするかもしれませんが、10メートル先の人と話している感じだったり、全く関心のない人と話している感覚が近いと思います。

    さらに、コミュニケーションの頻度を調整することも有効です。

    必要なときだけ接触し、無理に関わろうとしないことも重要です。

    このように、距離の取り方を意識することで、イライラを軽減することができます。

    相手の立場で考える

    イライラする人との関係を改善するためには、まず相手の立場に立って考えることが重要です。

    相手の立ち場や状況、考え方や視点を理解し、その気持ちを尊重する姿勢を持ちましょう。

    また、自分の気持ちを正直に伝えることも大切です。

    「あなたの言動で私はこう感じている。」というように、自分の感情を具体的に伝えることで、相手に否定感を与えにくく、反省を促しやすくなります。

    さらに、相手のニーズを理解することも効果的です。

    仕事でも表と裏のニーズがあります。

    組織へ貢献するため。と相手が言っていても、自分の評価や立場を気にしている。ということはよくあります。笑

    でも、後者が本音であれば、それが理解できるとおのずと対応も分かってきますよね。

    最後に、相手に対する期待値を上げすぎないことも重要です。

    過度な期待は失望につながりやすいため、現実的な期待を持つことで、関係がスムーズに進みます。

    リフレーミングを活用する

    イライラする相手には、リフレーミングを活用すると効果的です。

    リフレーミングとは、物事を別の視点から見直すことで、新たな理解や発見を得る手法です。

    まず、問題や状況を客観的に捉えることが大切です。

    自分の固定観念や先入観を一旦脇に置き、他の視点から見てみましょう。

    相手が上司であれば管理的な側面からの言動かもしれないですし、会社のルールで仕方がなく言っていることもありますよね。きっと。笑

    次に、ポジティブな側面を見つけることもリフレーミングの一つです。

    ネガティブな状況でも、何かしらの学びや成長の機会はあるものです。

    相手と話が噛み合わない状況だったとしても自分や相手のコミュニケーションの癖を発見して改善するきっかけになったり、相手と心理的な距離間をとるトレーニングになる機会でもあります。

    出来事に絶対的な「良い・悪い」はないので、柔軟に視点を変えて自分に有益な学びにしていきましょう。

    さらに、質問を通じてリフレーミングを促進することも効果的です。

    「もしこの案にしたら、どうなるだろう?」といった質問をすることで、相手も新しい視点や気づきを得ることができます。

    ちょっとした選択や出来事でも、日々リフレーミングを実践することで、柔軟な思考が養われ、理解力が向上します。

    リフレーミングのトレーニングとしては、いつも「選択肢を3つ考える」ようにしましょう。

    いつも選択肢を複数考える癖をつけることで「自分が絶対正しい。相手が絶対間違っている。」という発想が出にくくなります。

    これらの方法を使って、イライラする状況を減らしていきましょう。

    職場でイライラする人への対処法

    職場でイライラする人がいると、仕事の効率や人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。

    しかし、適切な対処法を知ることで、ストレスを軽減し、職場環境を改善することができます。

    ここでは、職場でイライラする人への具体的な対処法について紹介します。

    効果的なコミュニケーションスキル

    イライラする人とのコミュニケーションを円滑にするためには、効果的なスキルを学ぶことが有効です。

    まず、自分の意見や感情を正直に伝えながらも、相手の意見や感情も尊重するコミュニケーションが有効です。

    具体的には、「私は○○と感じています」というように、自分の気持ちを主語にして話すことで、相手に対する否定的な印象を避けることができます。

    また、相手の話をしっかりと聞くアクティブリスニングも重要です。

    相手の話を遮らずに最後まで聞き、理解した内容を繰り返すことで、相手は自分の話が伝わったと感じ、信頼関係が深まります。

    さらに、表情などの非言語コミュニケーションも相手と意思疎通を行なうための手助けとなります。

    笑顔やうなずき、視線を合わせるといったジェスチャーを取り入れることで、相手に対して親しみやすい印象を与えます。

    これらのスキルを活用することで、イライラする人とのコミュニケーションがスムーズになり、ストレスを軽減することができます。

    イライラする上司への対応

    イライラする上司への対応にはいくつかのポイントがあります。

    まず、上司の意図を理解することが大切です。上司の指示や要求がなぜそのようになっているのかを考え、その背景や本音を理解することで、無用なストレスを避けることができます。

    次に、上司とのコミュニケーションを嫌がらずに取ることです。

    問題があると感じた場合は、冷静にその問題を話し合い、解決策を見つける努力をしましょう。

    また、自分の意見を適切なタイミングで伝えることも有効ですね。

    上司に対しても、自分の考えや気持ちをしっかりと表現することで、誤解を防ぎ、より良い関係を築くことができます。

    注意点としては上司の意見が全てではないので、いいなりにならないようにしましょう。

    上司も自分も人としては対等な関係が理想です。

    あくまで仕事の範疇や役割りが違うだけというイメージですね。

    過剰に上下関係を意識しすぎないで、フラットなコミュニケーションを心がけてみましょう。

    部下とのストレス管理

    部下とのストレス管理には、コミュニケーションが鍵となります。

    互いの意見や感情を尊重し、気軽な関係性を築きつつ、建設的な対話を心がけましょう。

    また、意見の不一致やコミュニケーションミスが生じたときは、その原因を明確にすることが重要です。

    具体的な状況を把握し、その原因に対処することで、コミュニケーションが適切になり、ストレスを軽減することができます。

    さらに、部下と適切な距離を保つことも大切です。

    仕事上で必要なコミュニケーションは積極的に行う一方で、プライベートな時間を確保し、自分自身のリフレッシュを図りましょう。

    部下に対して何でもサポートしないといけない訳ではないですからね。笑

    このように、部下とのストレス管理を工夫することで、より良い職場環境を維持することができます。

    職場環境の改善

    職場環境の改善策として、まずは物理的な環境を整えることが有効です。

    例えば、整理整頓されたデスクや快適な作業スペースを確保することで、ストレスを減少させることができます。

    また、職場全体のコミュニケーションを促進する取り組みも重要です。

    定期的な雑談会や一緒にランチに行くなど会話の場を設けることで、メンバとの理解が深まり、親近感が深まります。

    さらに、メンバ間のストレスが減るように職場のルールや方針を相談することも効果的です。

    これにより、社員が安心して働ける環境が整います。

    最後に、メンタルヘルスのサポート体制を充実させることも大切です。

    家庭の事情を考慮することはもちろんのこと、個人の都合をできる限り尊重する関係性がメンバ一人ひとりの精神的な健康を守り、全体の職場環境を改善することに繋がります。

    専門家に相談する

    専門家のアドバイスを取り入れることで、イライラする人との関係改善に役立つ具体的な方法を学ぶべたり、イライラに振り回されないサポートを受けることができます。

    カウンセラーは、イライラする相手の行動の背後にある心理的要因を理解することに長けています。

    例えば、イライラする相手とどのように対応したらいいか?相手は何を考えているのか?などの適切なサポートが期待できます。

    イライラなどの感情は、目に見えないものなのでプロのサポートを得るのは効果的な方法だと思います。

    イライラ改善や感情に振り回されない対処法などにご興味があれば、お気軽にご相談ください。

    心理的な対処法

    ストレス解消のためのリラックス法

    イライラする人への対応で溜まったストレスを解消するためには、リラックス法を取り入れることが効果的です。

    例えば、趣味や好きな活動に時間を使うことが挙げられます。

    読書、音楽鑑賞、スポーツなど、自分が楽しめることに集中することで、ストレスを発散できます。

    また、自然の中で過ごすこともリラックス効果が高いです。

    公園や自然の多い場所での散歩は、心を落ち着ける効果があります。

    さらに、リラクゼーションテクニックとしては、呼吸法やストレッチ、マッサージなどもおすすめです。

    これらの方法を日常に取り入れることで、ストレスを効率的に解消し、心身のバランスを保つことができます。

    感情に振り回されないトレーニングをする

    感情は感じないと溜まっていきます。ほんとに困った性質ですね、、笑

    だから、イライラを抑圧していると逆にイライラしやすくなったり、自分でもびっくりするくらいキレてしまうこともあります。

    逆に言えばイライラを感じれば解消されていくとも言えます。

    とはいえ、イライラなどのネガティブな感情は誰でも感じたくないものです。

    一般的には感情を感じることは慣れていないので、少しずつトレーニングするのがオススメです。

    トレーニングはやったらその分だけイライラに対する耐性が上がり、振り回されにくくなります。

    イライラに対する筋力がアップするイメージですね。

    方法は以下の動画でも紹介していますので、ご覧いただければと思います。

    インナーチャイルドを見つめる

    子供の頃に勉強や遊びがうまくできずにイライラして、怒られたり注意された経験は誰にでもあると思います。

    小さなときはできないことも多いですからね。ただ、周りからは、しつけとして叱ったりします。

    その時に出来た心の傷は、インナーチャイルドと呼ばれています。

    インナーチャイルドは1度傷ついたらずっと潜在意識に残り続ける性質があります。ほんとに困ったものです。

    このインナーチャイルドの蓄積は成人になるまでまで続くと言われており、大人になっても影響を与えます。

    具体的には、仕事がうまくいかなかったり、相手の仕事が自分の想定より遅いなど、都合の悪いことが起きると不安になり、それが許容量を超えるとイライラが発生します。

    不安を感じたくないのでイライラしてしまう感じですね。

    このメカニズムを知らないと、自己否定的な発想が常態化したり、イライラが日常的に発生しやすくなります。

    このように、自分の判断や選択、思考パターンは子供の頃のインナーチャイルドが原因で出来ているといっても過言ではありません。

    なので、自己否定的な発想やイライラが出たときには、「どんなインナーチャイルドがあるんだろう?」と意識を向けてみてください。

    「スケジュールが遅れて、怒られたくないだけか。」と気づければ、スケジュールの遅れ自体にはさほどイライラしなくなり、「効率的に仕事を進めよう。」という心持ちになりやすいイメージです。

    さらに子供の頃の傷ついた経験を振り返ってクリアリングしていけば、ネガティブな思考や発想がもっと減っていき、ポジティブな発想で人生を生きやすくなります。

    イライラやネガティブな思考が強い人も改善の余地はたくさんあるので、人生をより幸せなものにしていきましょう。

    まとめ

    一緒にいるとイライラしたり、特定の人にイライラすることは誰にでもあります。

    自分にとってイライラしやすい人にはタイプがあるので、この記事を参考にして、分析していただければと思います。

    傾向性が分かると対処法も明確になりやすいですよね。

    イライラする原因は相手の言動にある感じがしますが、本質的には自分の心に反応の種があります。

    蓄積したイライラやインナーチャイルドが起因している場合が多いので、見つめてみてはいかがでしょうか。

    でも、ちょっとハードルが高かったり、どうしていいか分からない場合はメールマガジンで様々な方法を紹介していますので、ご購読いただけると嬉しいです。

    イライラとさよならして、自分の人生を楽しみたいですね。

    この記事の目次